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若年成人女性における痩せの食事及び身体活動と糖代謝に及ぼすリスクの検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K11083
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関岐阜大学

研究代表者

西田 友子  岐阜大学, 医学部, 准教授 (70621762)

研究分担者 榊原 久孝  一宮研伸大学, 看護学部, 教授 (80153873)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード女性 / 食事 / 身体活動 / 糖代謝 / やせ / 栄養
研究開始時の研究の概要

本研究では、協力自治体が行う健診を受診する20~30歳代女性を対象に、体組成、食事、身体活動、インスリン抵抗性を3年間縦断的に調査する。まず、1年単位の横断データによって、痩せ女性の食事摂取量と身体活動量の関連を確認し、ともに低いエネルギーバランスである女性の特徴を明らかにする。さらに縦断データによって、低いエネルギーバランスの女性における、その後の骨格筋量や自覚的体力低下、さらに、インスリン抵抗性の関連を明らかにする。

研究実績の概要

本研究は、20~30歳代の若年成人女性を対象に、食事、身体活動、インスリン抵抗性を3年間縦断的に調査する。まず、研究協力者の初回データによって横断データとして分析し、痩せ女性の食事摂取量と身体活動量の関連を確認し、ともに低いエネルギーバランスである女性の特徴を明らかにする。さらに縦断データによって、低いエネルギーバランスの女性における、インスリン抵抗性の関連を明らかにする。
令和5年度は3年のうちの2年目の調査を実施した。対象は調査協力自治体が実施する40歳未満の健康診断を受診した女性である。健診で実施する血液検査に、インスリン、C-ペプチドなどの糖代謝関連指標を追加し測定した。また、アンケートにより、身体活動(International Physical Activity Questionnaire(IPAQ)Short Version)、精神的健康状態(Kessler Psychological Distress Scale (K10))、生活習慣などを調査した。食事については、簡易式自記式食事歴法質問票(Brief-type self-administered Diet History Questionnaire)を用いて、食事摂取量を調査した。これらの項目は1年目調査と同じものである。調査協力自治体は、昨年と同じ2自治体に協力を依頼し、了承いただき実施した。
現時点ではデータ数がまだ少なく研究成果を示すことは難しいが、今年度調査の後に今までのデータを連結して分析を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

調査開始当初の計画は、1つの自治体に協力いただく予定であったが、予定よりも研究協力者の人数を確保できなかった。そこで昨年、研究協力者を増やすために、協力いただく自治体を1つ増やし、2つの自治体に協力いただくように変更し進めた。令和5年度は、令和4年度に協力いただいた自治体2つともに、引き続き協力いただくことができ、調査を実施した。進捗状況は概ね予定通りである。

今後の研究の推進方策

今年度も、引き続き2つの自治体に協力を依頼し、実施することを計画している。協力いただけた場合、調査の時期は去年と同様の10月および12月となる。実施の3か月前には自治体に連絡し、今年度の協力のお願いと、実施に向けた打ち合わせを行う。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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