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外国人住民が災害への備えを高めるためのプログラム構築に向けた基盤研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K11095
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関常磐大学

研究代表者

会沢 紀子  常磐大学, 看護学部, 准教授 (80738774)

研究分担者 川原 由佳里  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (70308287)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード災害時の備え / 外国人住民 / 災害への備え / 社会的ネットワーク
研究開始時の研究の概要

外国人は災害時に孤立や生活基盤が不安定な状況に追い込まれて生活困難に陥ることや、長期的なストレス状態からメンタルヘルスの影響をうけやすいといわれる。一方、急性期から復興期において、日本で築いたネットワークを活かして他者を救助し生活支援を積極的に行う者もおり、外国人が持つネットワークは重要な役割を果たす。本研究では、外国人住民の社会的ネットワークに着目し、社会的ネットワークのあり様と災害時の備えには何らかの関係があるのではないかという研究疑問に基づいて探索する。それらを明らかにして、外国人住民の社会的ネットワークを活かした災害の備えを高めるためのプログラム構築の基盤とする。

研究実績の概要

災害時の外国人の経験に関する過去のインタビューデータを精査し、再度分析を進行中である。災害の経験のある外国人住民と、経験のない外国人住民のデータから、災害時に外国人住民に必要と考えられる備えを検討していたが、災害の経験のある外国人住民からのデータから得た知見のみを基に再整理をしている。それに伴い、災害時の備えに関する質問紙の項目内容の更新をしている。備えに必要なハード面、ソフト面の項目、ソーシャルネットワークの項目を再検討している。研究計画書を作成した時点から2年経過しており、その間の日本での外国人住民の増加や滞在者の形態の変化、及び発生した災害時の外国人住民の体験や対応に関する新たな知見を追加して、文献検討を更新している。研究計画書を更新し、倫理審査の準備中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究進行に十分なエフォートをさけていなかった。

今後の研究の推進方策

本年度は、研究進行に業務エフォートを多くとる様に調整する。
更新した研究計画書の倫理審査承認、調査を実施する。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 出産・育児をする外国人住民の困難と 支援者の葛藤への取り組み2022

    • 著者名/発表者名
      会沢紀子、板垣昭代、塩澤百合子
    • 雑誌名

      地域ケアリング

      巻: 24 ページ: 80-81

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] Health Care provider and community for preparation in disaster management2022

    • 著者名/発表者名
      Noriko Aizawa
    • 学会等名
      1st UNJAYA INTERNATIONAL CONFERENCE OF HEALTH SCIENCES (UNICHS)
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • 国際学会 / 招待講演

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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