研究課題/領域番号 |
22K11104
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
|
研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
内田 史江 福山平成大学, 看護学部, 教授 (10521817)
|
研究分担者 |
谷垣 靜子 岡山大学, 保健学域, 教授 (80263143)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
|
キーワード | コミットメント / 家族 / 終末期 / がん患者 / 在宅看護 / 家族コミットメント |
研究開始時の研究の概要 |
がん患者の在宅看取りに向けた支援は、家族の準備性や急変に対する不安など看取り過程での家族の認知を捉え、その認知に働きかけることが重要である。本研究では、家族が納得できる看取りに導くため、終末期がん患者の在宅看取りを支える「家族コミットメント」を解明し、その有用性を示すことである。さらに、支援の必要性を判断する具体的なアセスメント項目を実証的に分析し、客観的指標となるアセスメントツールを作成する。
|
研究実績の概要 |
本研究は、在宅看取りにおける家族コミットメントの具体的なアセスメント項目を実証的に明らかにすることを目的とする。当該年度は、アセスメントツールの開発にむけて探索的なフィールド調査を実施した。更に、それらの分析結果をもとに文献調査から明らかになった概念構造と比較検討した上で、アセスメント項目の精緻化に取り組んだ。現在は、質問紙調査の実施にむけて倫理審査委員会へ申請段階にある。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
フィールド調査の実施において、各研究協力者との日程調整がずれ込んだことに加えて分析作業に時間を要したために進行がやや遅れている状況である。
|
今後の研究の推進方策 |
今後は、デルファイ法によりアセスメント項目の内容妥当性を検証することである。
|