研究課題/領域番号 |
22K11170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小出 恵子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40550215)
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研究分担者 |
岡本 玲子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60269850)
岡田 麻里 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (90534800)
眞壁 美香 四天王寺大学, 看護学部, 助教 (30844477)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 男性 / 20~30代 / 健康管理 / 体重 / 労働者 / 生活習慣 / プログラム開発 |
研究開始時の研究の概要 |
20~30代男性のBody Mass Indexでは肥満の該当者が約3割と高く、将来、生活習慣病の罹患する者の増加が予測される。そのため、この世代の過度の体重増加を防ぐことは喫緊の課題である。本研究の目的は、体重モニタリングと振り返りによる生活改善を基盤に、習得可能かつ体重管理に必須の健康管理行動を明確にし、それらを習得するために効果的かつ適用可能性の高いweb学習プログラムを開発することである。 1年目は健康管理行動(案)の作成、2年目は専門家集団の合意形成による健康管理行動の明確化、3年目は研究知見と理論を活用したプログラム(案)の作成、4年目は効果と適応性の検討によるプログラムの改善と普及を行う。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、20~30代の男性の体重増加を予防し、健康管理行動を実践するための基盤となる健康管理力をを明確にし、その向上を図るために効果的かつ適用可能性の高いweb学習プログラムを開発することである。1年目である2022年度は、働く男性の健康行動の阻害・促進要因に関する文献やヘルスリテラシ―、ナッジ等の書籍と文献をレビューし、既に明確になっている知見を整理した。研究会議によりそれらの知見を共有し、面接調査の準備を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究代表者がCOVID-19の影響で遅れていた他の研究に時間を要したためである。その研究の調査が終了したため、今年度は本研究に時間をかけることができる。
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今後の研究の推進方策 |
定期的に研究会議を開催し、互いの進捗状況を確認し、現在の課題と方向性を明確にする。また、学会に積極的に参加し、情報交換の機会を得る。
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