研究課題/領域番号 |
22K11191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 星城大学 |
研究代表者 |
窪 優太 星城大学, リハビリテーション学部, 助教 (90836008)
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研究分担者 |
中島 大貴 奈良学園大学, 保健医療学部, 助教 (00827280)
萬屋 京典 星城大学, リハビリテーション学部, 講師 (60908317)
藤井 啓介 関西医療大学, 保健医療学部, 講師 (70797381)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 栄養 / 高齢者 / 入院患者 / 体組成 / Phase angle / 生体インピーダンス法 |
研究開始時の研究の概要 |
入院されている高齢者にとって,栄養不足の状態は身体の回復を阻害する.そのため,栄養状態を適宜確認し,必要に応じて栄養状態を回復させる対策をとる必要がある.しかし現在,栄養状態を確認する方法は,痛みを伴う血液検査を行うか,正確性に欠けるアンケートによる検査しか存在していない. そこで本研究では,痛みを伴わず,正確に栄養状態を把握できる方法を開発する.具体的には,体に微弱な電気を流して得られる値を用いて栄養状態を評価をする方法である.
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研究実績の概要 |
本研究の目的は生体インピーダンス法によって得られる値の一つであるPhase angleが,高齢入院患者の非侵襲的(体を傷付けない)かつ簡易な栄養評価になり得るか年齢階層別に検証することである.高齢入院患者は低栄養(栄養不足)になりやすく,低栄養は身体の回復に悪影響を及ぼす.そのため,本研究により得られる結果は,高齢入院患者の低栄養を予防・改善し,延いては回復を促進するための有益な情報となり得る. 本研究は2022年度から開始した.2022年度は必要備品の購入手続きに加え,早々に研究倫理申請を行い,承認を得た上で9月よりデータ収集を開始している.現在までに収集したデータは,高齢入院患者の栄養状態や,栄養状態に影響を与える可能性のある情報,生体インピーダンス法で得られる情報である.これらは本研究の目的を達成するために必要な情報であり,多くの対象者からデータを収集することが望ましい.上記の通り,本研究によって得られる結果は,多くの高齢入院患者にとって有益なものとなると想定されるため,今後も継続してデータを収集する必要がある. しかしながら,現在までのデータが収集できている対象者数は,当初想定していた人数よりも少ない状態となっている.これは,データ収集施設でのCOVID-19感染者増大によるものが最も大きな要因であった.本年度は研究協力者を増やし,対象者数を増加させ,予定していたデータ数に近づけられるよう対策を行う予定である.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
COVID-19により,データが行えない期間があったが,当初予定していたよりも早期に研究を開始することができている.しかし,若干想定していたデータ数よりも収集できたデータ数が下回っているため,2023年度は対象者数の増大に努める.
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今後の研究の推進方策 |
研究協力者を増やし,対象者数の増大に努める.
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