研究課題/領域番号 |
22K11301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
鈴村 彰太 藤田医科大学, 保健衛生学部, 助教 (30790498)
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研究分担者 |
近藤 和泉 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 病院長 (50215448)
櫻井 圭太 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 医長 (70453066)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 手指運動巧緻性 / 認知症 / アルツハイマー病 / 脳解析 |
研究開始時の研究の概要 |
我々はこれまで,認知症患者に対して手指の運動(指タップ運動)に着目した研究を進め,健康な高齢者と比較し,認知症の初期段階である軽度認知障害の時期から,タップ回数やリズムといったパラメータで低下を認めることを検出した. 今回,MCIよりさらに脳の障害が進行しているアルツハイマー病患者の手指機能と,手指機能が関与している脳の領域を特定する. 本研究では,AD患者の手指運動巧緻性を,指タップ運動を用いて計測するとともに,Statistical Parametric Mapping(SPM)といった脳統計解析ソフトウェア用いて,認知症患者の手指運動巧緻性と関連性の高い脳の部位を特定する.
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研究実績の概要 |
我々はこれまで,認知症患者に対して手指の運動(指タップ運動)に着目した研究を進め,健康な高齢者と比較し,認知症の初期段階である軽度認知障害の時期から,タップ回数やリズムといったパラメータで低下を認めることを検出した.今回,MCIよりさらに脳の障害が進行しているアルツハイマー病患者の手指機能と,手指機能が関与している脳の領域を特定する.本研究では,AD患者の手指運動巧緻性を,指タップ運動を用いて計測するとともに,Statistical Parametric Mapping(SPM)といった脳統計解析ソフトウェア用いて,認知症患者の手指運動巧緻性と関連性の高い脳の部位を特定する.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナウィルス感染症の影響で症例数の確保で遅れている.
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今後の研究の推進方策 |
今年度も引き続き,計測者数を増やすため積極的にリクルートを行う.
現時点で,解析はまだ実施することができていない.今後,解析のためのデータ変換方法や解析について調査しながら,SPMを使用し解析していく予定である.
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