• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

iPS細胞由来大脳皮質オルガノイド移植とリハビリテーションの相乗効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K11416
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

土井 大輔  京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点講師 (10587851)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード大脳皮質神経細胞製剤 / 脳梗塞 / 細胞移植治療 / リハビリテーション / 大脳皮質細胞製剤 / 脳血管障害
研究開始時の研究の概要

運動障害などの脳血管障害後遺症に対して多面的な治療アプローチが必要である。従来の治療による神経保護作用や神経細胞の賦活化では損傷した神経回路は再構築されないため、より複合的で根治的な治療方法が必要である。本研究の目的は、脳梗塞に対する神経回路の再構築を目的としたヒトiPS細胞移植治療とリハビリテーションの相乗効果を検証することである。本研究では脳梗塞モデル動物に対するヒトiPS細胞由来大脳皮質オルガノイドを用いた細胞移植の効果がリハビリテーションと組み合わせることで向上するか、またリハビリテーションの種類や強度によりその効果が変化するかを検証する。

研究実績の概要

2023年度は1)ラット脳梗塞モデルに対するリハビリテーションの方法検討、2)ラット脳梗塞モデルに対するヒトiPS細胞由来神経細胞製剤の細胞移植を行った。
1)ローズベンガル色素の静脈投与及び光照射によるラット脳梗塞モデル(穿通枝梗塞モデル)を作製した。種々のリハビリテーション手法の検討を行い、定量的な評価が可能な餌取り試験およびfoot fault試験、また課題特異的なリハビリテーションとして餌取り訓練によるリハビリテーションの系を確立した。
2)ラット脳梗塞モデルに対して、ヒトiPS細胞由来神経細胞製剤の細胞移植を実施し経過観察中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

今年度はリハビリテーションの手法およびラットへの細胞移植を行い、組織解析やリハビリテーションの効果判定の準備が整った。

今後の研究の推進方策

2024年度は細胞移植を行った脳梗塞モデルラットのリハビリテーション、行動評価、組織評価を行う。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ラット脳梗塞モデルに対するヒトiPS細胞由来神経細胞移植とリハビリテーションの併用による効果2023

    • 著者名/発表者名
      中島悠介、土井大輔、髙橋淳
    • 学会等名
      日本脳神経外科学会第82回学術総会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi