研究課題/領域番号 |
22K11456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 学校法人文京学院 文京学院大学 |
研究代表者 |
正保 哲 学校法人文京学院 文京学院大学, 保健医療技術学部, 准教授 (90743667)
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研究分担者 |
出口 清喜 金沢大学, 附属病院, 理学療法士 (80857219)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 圧受容器反射感受性 / 冠動脈バイパス術後患者 / レジスタンス運動 / 膝伸展運動 / baroreflex sensitivity / knee extension / resistance training |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、座位での大腿四頭筋のレジスタンストレーニングが健常男性における運動強度の異なるレジスタンス運動によるBRSの変化について研究し、低強度レジスタンストレーニングが最も運動後のBRS活動を活性させるという所見を得た。 そこで今回は、冠動脈バイパス術後患者における無負荷・低・中強度のレジスタンス運動によるBRSの変化について検討する。冠動脈バイパス術後患者において、低強度レジスタンス運動によるBRSの変化が健常男性と同様なものであれば,低強度レジスタンストレーニングの冠動脈バイパス術後患者における運動療法の一助になる期待される。
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研究実績の概要 |
心筋梗塞患者では心拍変動とともに動脈圧受容器反射(baroreflex sensitivity:BRS)Bが低下し、突然死予測指標として有用とされている。この指標の改善のため私は、若手研究において低強度レジスタンス運動後にBRSの活動が亢進する知見を得ている。そこで本研究は、冠動脈バイパス術後患者における低・中強度レジスタンス運動中のBRSの変化について、膝関節伸展運動を用いレジスタンス運動前後のBRSの変化について明らかにする事で、心疾患患者における予後予測指標であるBRSが改善する運動強度を明確にし、臨床応用となる運動療法の1つに確立していきたい。 今年度は、今後の計測の準備をお行った。まず、共同研究先である金沢大学医学部付属病院心臓リハビリテーション室に運動負荷装置レッグエクステンション(HUR社製)を購入し、設置した。また、金沢大学医学部付属病院の倫理審査委員会に研究倫理申請を行った。これらの進捗状況の確認とその他消耗品の購入など計測準備の状況の確認のため、金沢大学医学部付属病院に1度伺い、意見交換などを実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
倫理審査を修了し、予備実験を実施したかったが、概ね計画通りだと思います。
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今後の研究の推進方策 |
今後2023~24年度、倫理審査終了後に予備計測を実施し、本計測を実施していきたい。 25年度には、海外学会発表、英文での論文投稿を行う予定である。
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