研究課題/領域番号 |
22K11459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 東京情報大学 |
研究代表者 |
室岡 陽子 東京情報大学, 看護学部, 准教授 (30646732)
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研究分担者 |
木内 千晶 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (20363731)
武田 利明 岩手県立大学, 公私立大学の部局等, 名誉教授 (40305248)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脊髄損傷者 / ヘルスリテラシー / 褥瘡 / 再発予防 |
研究開始時の研究の概要 |
脊髄損傷者の褥瘡再発率は高く予防に対する認識や意欲については、再発のない脊髄損傷者と比べ褥瘡への危機感の自覚、予防は困難であり悪化させなければよいとしている状況にある。 ヘルスリテラシー(情報を得て適切に意思決定ができる能力)は自らの健康管理にとって重要な事項であるが、脊髄損傷者の褥瘡再発とヘルスリテラシーの関連に関する研究はないため、本研究は脊髄損傷者の褥瘡再発予防のためにヘルスリテラシーを活用した教育プログラムの開発と新たな看護ケアの確立を目指す。
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研究実績の概要 |
今年度は全国の脊髄損傷者を対象にヘルスリテラシーの実態調査を行い、脊髄損傷者のヘルスリテラシーと褥瘡の関連性、ならびにヘルスリテラシーのレベル別の患者背景の実態を明らかにすること目的に取り組んだ。脊髄損傷者の実態調査を行う前の情報収集として、脊髄損傷者のヘルスリテラシーの状況や脊髄損傷者の褥瘡発生状況等について臨床現場の様子や文献検討等を実施した。 脊髄損傷者の褥瘡は発生を確認した時点では重症化していることが多く、日々のセルフケアが重要である。しかし褥瘡予防に関する意識は個々により異なり、その影響要因として検証していくヘルスリテラシーが影響していることが推測され、今後の計画内容に反映させていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
脊髄損傷者の実態調査を行うべく情報収集や計画書等を作成しているが、質問指標の作成や対象選定など準備に時間がかかり遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
研究対象者の選定、質問紙の作成を進め、データ収集が行えるよう準備していく。データ収集後はその結果を分析し、次の研究を実施する。
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