研究課題/領域番号 |
22K11472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
岩井 浩一 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 特任教授 (30167275)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | メタボリックシンドローム / 内臓脂肪面積 / 体脂肪率 / コロナウイルス / 健康教室 / 国保データベースシステム / 身体活動量 / 生活習慣の改善 |
研究開始時の研究の概要 |
自治体と連携して健康運動教室を開催し,改善効果を明らかにするとともに,アウトカムとしてその実施効果を経済学的な視点から検討する。 健康運動教室の前後に内臓脂肪面積や体脂肪率を高精度の方法で測定し,改善効果を評価することに加えて,身体活動量計を装着して毎日の身体活動量をリアルタイムで記録し,生活習慣の改善の状況をもとに改善効果が現れた根拠を明らかにする。 また,自治体と協力し,国保データベース(KDB)システムとのリンケージにより,検診,医療,介護に関するビッグデータとリンクすることにより健康運動教室参加者の経済的な効果を明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究の最初の目的は、メタボリックシンドローム該当者および予備群の者を対象に健康運動教室を実施し、教室の前後に本学付属病院においてMRIを用いた画像をもとに内臓脂肪面積を測定した結果に基づいて、内臓脂肪の減少効果を判定することにある。これをスタートとして、その後は内臓脂肪改善効果に及ぼすライフスタイルの変容の影響、さらには医療費削減などの長期的な経済効果について分析する予定となっている。しかしながら、今年度はコロナウイルス感染対策のため、一般の地域住民が付属病院に入ることが制限されており、研究の開始は困難であった。また,体育館トレーニングルームにおいて実施する予定の健康運動教室についても,体育館の使用ができず教室の開催ができなかった。そのため、研究の開始を1年遅らせることにした。 コロナウイルス感染症が5類相当となり、研究を開始できるめどが立ちつつあることから、次年度においては本格的な研究を開始できると考えている。 なお、今年度は関連文献の収集、およびその整理を中心に実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナウイルス感染症対策のため、一般住民が研究を実施する予定である付属病院に入ることができなかった。また,体育館トレーニングルームにおいて実施する予定の健康運動教室の開催についても,体育館が使用できなかった。付属病院において、MRIを用いて撮影した画像から内臓脂肪面積を測定し、その結果から健康運動教室の実施効果を評価する予定であることから、研究の開始を遅らせており、コロナウイルス対策の進展状況に基づいて研究開始時期を再検討している。
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今後の研究の推進方策 |
研究開始の障害となっている要因はコロナウイルス対策によるものであるため、コロナウイルス感染対策の今後の状況によって、本格的な開始時期を検討している。 中途半端な状態で研究を開始するのではなく、そのまま1年開始時期を遅らせることで、今後は計画通り研究を開始できるものと考えている。
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