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女子サッカーの競技規則を見直す~ボールの大きさと女子サッカー選手の動きとの関係~

研究課題

研究課題/領域番号 22K11485
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関中京大学

研究代表者

大家 利之  中京大学, スポーツ科学部, 教授 (70610062)

研究分担者 田内 健二  中京大学, スポーツ科学部, 教授 (00371162)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード女子サッカー / インステップキック / 最大疾走速度 / サッカーボールの種類 / ゴール型球技 / 高強度ランニング / GPS / 競技規則 / ルール改正 / ゲーム分析
研究開始時の研究の概要

本研究では、サッカーボールの大きさ・重さが女子サッカー選手の試合中の動きにどのような影響を及ぼすかを明らかにし、女子サッカーの競技規則の変更に資する知見を得ることを目的とする。研究①では、相対的速度で分類した走速度域で女子サッカーの試合を分析する。研究②では、さまざまなサッカーボールの大きさ・重さとインステップキック時のボール速度との関係について検証する。研究③では、研究②で明らかにした最もボールスピードが高かったボールを使用して女子サッカーの試合を分析する。

研究実績の概要

当該年度は,大学男子サッカー選手と大学女子サッカー選手を対象として,30m全力スプリントテストと全力でのインステップキック時およびインサイドキック時のボールスピードを測定し,最大疾走速度とキックされたボールの最大速度との割合に性差があるか否かについて検討した.
具体的に,大学男子サッカー選手20名と大学女子サッカー選手20名を対象として,光電管システムを用いて30mの全力スプリントを2回実施した.また,5m先の的をめがけて最大努力でのインサイドキックおよびインステップキックを各選手5回実施し,選手の側方から撮影した画像からボール速度を算出した.
詳細な分析は,これから実施する.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究はおおむね順調に進んでいるのでこのまま継続していく.

今後の研究の推進方策

今後,まずは最大疾走能力と最大努力でキックされたボール速度との関係を明らかにする.その結果を基にして,ボールなどのルール変更を加えた試合を実施して,女子サッカー選手の体力的特徴と試合中の動きとの関係性を詳細に分析する.

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] ボールの種類の違いがスモールサイドゲーム中の運動強度 およびテクニカルプレーに及ぼす影響2023

    • 著者名/発表者名
      大家利之
    • 雑誌名

      中京大学体育学論叢

      巻: 64 ページ: 1-9

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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