研究課題/領域番号 |
22K11611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
長尾 雅史 順天堂大学, 革新的医療技術開発研究センター, 特任准教授 (50384110)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スポーツ疫学 / データベース / アプリ開発 / 縦断研究 |
研究開始時の研究の概要 |
本申請期間では大学生の体育会運動部を対象とした横断的な疫学調査をサーベイランス形式で開始する。これまでの疫学調査と異なり、外傷・障害や疾病の発生数だけでなく、日々の活動時間、運動強度、復帰までの日数も含め調査する。チームスタッフとメディカルスタッフ共同で行う新しいタイプの疫学調査であり、発生率や重症度(復帰までの日数など)をした基盤となる情報が得られる。 本研究期間を通じ、以下の4つを行う予定である。1,スポーツ横断的なサーベイランスのシステム構築、2,スポーツレベルやスポーツ種目間の疫学的解析、3, 参加チームへの定期的なフィードバックと情報の可視化、4, 課題点の抽出
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研究実績の概要 |
本研究ではスポーツ横断的な外傷・障害・疾病疫学調査基盤の構築を目的としている。 現在、大学生の体育会運動部を対象とした横断的な疫学調査をサーベイランス形式で開始している。現時点では陸上競技、サッカー、バスケットボールで計画を開始している。 サッカーについては項目のリストアップが終了しており、現在陸上競技について進めている。また、本研究では肉離れと疲労骨折について特別関心をもって研究を遂行している。 システム開発についても進めており、陸上競技についてはすでに専用アプリ開発を完了させており、データ収集を開始している。 現在サッカー競技の開発を行っている。 また、大学のアスレティックトレーニングルームでのコンディショニングの情報とも共有出来るシステム開発も進めており、現在サッカーについては連携を行える様なプラットフォームにて開発を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
昨年まで進捗が遅れていたが、アプリが順調に開発され、既に入力が開始出来ている。 概ね順調である。
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今後の研究の推進方策 |
既に陸上競技については予定通り進んでいるので、今後はサッカーの運用開始およびアスレティックトレーニングルームとのデータ連係を目指し進めている。 アプリ開発を加速させる予定である。
データ収集についても開始しており、解析も進めていく。
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