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サイバー犯罪情報分析に用いるアルゴーコーパスの構築と国際運用スキームに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K12739
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
研究機関摂南大学

研究代表者

針尾 大嗣  摂南大学, 経営学部, 教授 (80386672)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードサイバー犯罪 / コーパス / 犯罪情報分析システム / 犯罪情報分析 / アルゴーコーパス / 犯行プロファイル / 国際運用スキーム
研究開始時の研究の概要

サイバー関連犯罪の抑止及び犯人検挙のための捜査活動を支援する戦術的犯罪情報分析システムの開発と実用化は、我が国の治安政策における急務の課題である。いまや窃盗犯罪、金融犯罪、違法薬物取引、殺人、性犯罪等のあらゆるレベルの犯罪がサイバー空間との関わりを持つなかで、新たな犯行の手口や事犯リスクの発展可能性を従来の経験に即した方法をもって測ることは難しい。そこで本研究では、サイバー空間における違法活動の捜査・抑止活動の効率化を支援する犯罪情報分析システムの構築を目的として、それに必要な技術基盤となるアルゴーコーパスの構築とその国際運用スキームについて検討する。

研究実績の概要

本研究の目的は、サイバー空間における違法活動の捜査・抑止活動の効率化を支援する犯罪情報分析システム基盤となるアルゴーコーパス(犯罪取引標識電子データベース)及びその国際運用スキームを構築することである。犯罪情報分析とは、行動科学を応用し犯罪に関連する情報の分析により犯罪捜査や犯罪予防等の警察活動に寄与する知見を得る技術と定義され、その目的は、治安政策の立案・評価のための戦略的目的、インシデント対応や個別事件の捜査対応の支援のための戦術的目的に大別される。本研究では、戦術的目的型の犯罪情報分析システムとして2018年より開発に取り組んできたサイバー犯罪発生リスクの検知・判別のための分析システムへの実装を想定したデータベースの構築及び運用方法について検討する。本年は、目標2として掲げたサイバー空間における犯罪取引標識の構造化と分類指標の構築、妥当性の検証、標本コーパスの構築及び前年度課題の未着手分の調査を行なった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

取引標識の収集に用いるクローラープログラムの不具合及びその修正に想定以上の時間がかかっており、進捗が遅れている。

今後の研究の推進方策

クローラープログラムの修正の一方で、代替方法を検討する。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Identifying TTPs with Cyber Threat Intelligence2023

    • 著者名/発表者名
      Daiji HARIO
    • 学会等名
      EuroCrim2023
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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