研究課題/領域番号 |
22K13110
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 海上保安大学校(海上保安国際研究センター) |
研究代表者 |
相原 まり子 海上保安大学校(海上保安国際研究センター), 海上保安国際研究センター, 准教授 (40885993)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 中国語 / 情報構造 / 焦点 / 主題 / 時間詞 / 助動詞 / 語順 |
研究開始時の研究の概要 |
中国語において時間詞と助動詞の両方が一つの文に用いられる際、時間詞は「主語の前」「主語の後・助動詞の前」「助動詞の後」のいずれかに入る。しかし、どのような場合にどの位置に入るのかということは明らかになっていない。そこで、本研究では「中国語における時間詞と助動詞の位置決定に関わる規則」を明らかにすることを目的として「情報構造」と「使われている助動詞」が時間詞と助動詞の位置関係に与える影響を分析し、さらに、語順を決める他の要因を探る。
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研究実績の概要 |
育児休業中のため、本年度の実績なし。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
産前産後休業・育児休業の取得。
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今後の研究の推進方策 |
研究再開後は、以下の計画にしたがって研究を進める予定である。 1年目:質問紙調査及びインタビュー調査を実施する。 2年目:「情報構造」と「用いられている助動詞」の両面から、1年目に実施した調査の結果を分析する。 3年目:2年目に行った分析の結果をコーパス調査や追加のインタビュー調査によって検証・修正し、「情報構造」と「用いられている助動詞」から導き出せる「時間詞と助動詞の位置決定に関する規則」を過不足なく記述し、既存の文法理論への貢献の可能性を探る。 4年目:「情報構造」と「用いられている助動詞」以外の要素が語順に与える影響を明らかにする。
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