研究課題/領域番号 |
22K13484
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 東京富士大学 (2023) 早稲田大学 (2022) |
研究代表者 |
高田 真也 東京富士大学, 経営学部, 准教授(移行) (80830455)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 合併・買収 / ステークホルダー / デューデリジェンス / PMI / ステークホルダー構造 / 関係の複合性 / 統合効果 / ステークホルダー・アプローチ |
研究開始時の研究の概要 |
研究目的は、合併前のステークホルダー構造が合併に与える影響を分析することであり、大きくデューデリジェンス等を通じて合併相手先選択に対する影響と、統合効果に与える影響の分析にわけて研究を行う。ステークホルダーの影響について、主力銀行への融資依存度や大株主の出資比率等、個別の関係による依存の「強さ」と、株主関係と取引関係、株主関係と銀行関係等複数の異なる関係に基づき「複合性」に着目して検討する点に独自性があり、統計分析による関係と統合効果のモデル化に加え、兼任役員の分析、子会社合併に与える影響に加え、合併企業間で流通するステークホルダー情報の実態把握のためのアンケート調査やインタビュー調査も行う。
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研究実績の概要 |
今期は、新しい大学に赴任し、初年度であったこともあり、思うように研究を進めることができなかった。その中でも、合併の複合的な関係の分析についてはマネジメント学会関東部会で報告し、2024年6月に全国大会で報告するべく、内容をブラッシュアップして投稿準備も並行して進めている。
(学会報告1件) 2023年12月 マネジメント学会関東部会報告「合併企業の複合的な関係に関する実証分析」
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
今期は、新しい大学に赴任し、初年度であったこともあり、授業の準備に追われ、研究の進捗があまり見られなかった。2024年は2年目で授業の準備に関する負担も軽減することから、研究をより推進したい。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、マネジメント学会に発表後、複合的な関係に関する実証分析について投稿した後、役員に関する分析と、現代の日本企業(特に2000年以降)に関する分析を中心に行い、学会発表を行いたい。可能であれば、今年度中に論文投稿したい。
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