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eラーニング形式の利用者支援事業ニーズアセスメント実践マニュアルの開発的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K13587
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関びわこ学院大学短期大学部

研究代表者

榎本 祐子  びわこ学院大学短期大学部, その他部局等, 講師 (90707621)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード利用者支援事業 / 実践マニュアル / 実践モデル / eラーニング / ニーズアセスメント / 地域子ども・子育て支援
研究開始時の研究の概要

本研究では、利用者支援専門員が地域子ども・子育て支援の要である利用者支援事業を円滑に実施するために必要な電子ニーズアセスメントシート及びこれを適切に活用するためのeラーニングシステム(実践マニュアル・実践モデル)を開発する。
利用者支援専門員は、このシステムを活用することで、利用者支援事業におけるニーズアセスメントについていつでもどこでも学習できる。そのため、このシステムは利用者支援事業における支援の質の保証に貢献すると考える。

研究実績の概要

本研究では、利用者支援専門員によるニーズアセスメントの質向上を目指し、①利用者支援専門員によるニーズアセスメントの実態について量的調査により把握・分析し、②①による実態と課題の把握から、すでに作成していたA4シート形式のニーズアセスメントツールを改良して電子化する。さらにこれを用いて現場での支援の質向上に資するeラーニング形式の利用者支援ニーズアセスメント実践マニュアルを開発する。
2023年度は②①による実態と課題の把握から、すでに作成していたA4シート形式のニーズアセスメントツールを改良して電子化することとしていた。企業に開発協力を得て利用者支援事業のためのニーズアセスメントツール試行版を開発した。
また、2022年度に実施した①利用者支援事業のニーズアセスメントに関する全国実態調査の結果について、2本の論文として公表した。
2024年度は今年度に開発したニーズアセスメントツールの試行及びeラーニングシステムの開発に進む。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2022年度は2023年度実施予定だった全国調査を前倒しで実施した。そのため、電子ニーズアセスメントツールについても順調に開発が進み、2023年度は試行のための電子ニーズアセスメントツールを完成させることができた。

今後の研究の推進方策

2024年度は複数の自治体の協力を得て電子ニーズアセスメントツールの試行に入る。また、同時にeラーニングシステムの開発に取り組む。
2025年度には状況に応じて改良した電子ニーズアセスメントツールの再試行とeラーニングシステムの試行をおこなう。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 利用者支援事業基本型及び母子保健型の全国調査の自由記述から見える実態と課題2024

    • 著者名/発表者名
      榎本 祐子
    • 雑誌名

      びわこ学院大学びわこ学院大学短期大学部研究紀要

      巻: 15 ページ: 141-150

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 利用者支援事業基本型及び母子保健型のニーズアセスメントに関する実態と課題―両類型の利用者支援専門員及び上司への全国調査結果の単純集計を用いて―2023

    • 著者名/発表者名
      榎本 祐子
    • 雑誌名

      子ども家庭福祉学

      巻: 23 号: 0 ページ: 14-33

    • DOI

      10.57489/jscfw.23.0_14

    • ISSN
      1347-183X, 2758-2280
    • 年月日
      2023-11-25
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 保育士に求められるニーズアセスメントスキル―利用者支援事業のニーズアセスメントに関する全国調査の結果から保育士、保健師、社会福祉士それぞれの強みと課題に着目して―2023

    • 著者名/発表者名
      榎本祐子
    • 学会等名
      日本子ども虐待防止学会第29回学術集会滋賀大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [図書] 事例で楽しく学ぶ 子ども家庭支援の心理学2023

    • 著者名/発表者名
      芝野松次郎、新川泰弘、榎本祐子
    • 総ページ数
      198
    • 出版者
      中央法規出版
    • ISBN
      9784805888438
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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