研究課題/領域番号 |
22K13642
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
澤田 俊也 大阪工業大学, 教職教室, 講師 (80847757)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 指導主事 / 学校支援 / 教育委員会 / 教育センター / 教育事務所 / 指導行政 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、指導主事による学校支援にはいかなる差異があるのか、そしてその差異に影響する要因は何かについて、自治体・学校・指導主事個人の3つの要因を考慮して解明することを目的としている。本研究を通じて、指導行政のあり方について、自治体・学校・指導主事個人のどの部分に対して、いかに働きかけていくべきかを提案できる。
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研究実績の概要 |
研究2年目は、初年度に行った質問紙調査の回収状況を集計し、電子データを分析可能な状態に整えた。本研究では、教育委員会・教育センター・教育事務所の2,093機関に教育長票と小中学校指導部局票を配布した。その結果、教育長については643件(30.7%)、小中学校指導部局票については647件(30.9%)の回答が得られた。加えて、回答が得られた機関に所属している指導主事3761名に質問紙を配布し、1782件の回答が得られた(47.4%)。また、回収した質問紙の電子データ入力を外部に委託して進めた。その後、分析が可能なように電子データのクリーニングを実施し、基礎的な集計を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
回収した質問紙の電子データ入力とデータクリーニングを完了し、分析可能な状態にできた。
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今後の研究の推進方策 |
次年度では、学校経営や教師の職能成長を支える教育行政に関する国際的な動向を整理するとともに、本調査で得られた電子データの分析を進める。
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