研究課題/領域番号 |
22K13734
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
西口 啓太 関西学院大学, ライティングセンター, 准教授 (40885828)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ライティングセンター / 学習支援 / 専門性開発 / 研修制度 / 高等教育 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ライティングセンターにおける組織的な学習支援に携わる人材の専門性を高める教育プログラムの開発を試みるものである。そのために、米国における理論と実践に着目し、ライティングセンターにおける学習支援者に求められる資質・能力を明らかにする。さらに、ライティングセンターで提供される教育機会を通じた学習支援者の学びの実態を調査することで、学習支援者を育成するための教育プログラムの設計と評価をおこなう。
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研究実績の概要 |
本研究は、ライティングセンターにおける組織的な学習支援に携わる人材の専門性を高める教育プログラムの開発を試みるものである。具体的な研究課題として、ライティングセンターにおける学習支援者に求められる資質・能力の解明、ライティングセンターで提供される教育機会を通じた学習支援者の学びの実態調査、学習支援者育成のための教育プログラムの設計と評価を設定した。 令和4年度は、教育プログラム設計のための準備期間と位置づけ、米国で使用されている教育・研修用教材における知識・技能に関する記述内容を分析し、学習支援者に求められる資質・能力について検討を試みた。本研究課題に関連する先行研究をフォローしながら、文献資料の収集と分析をおこなった。主に学習支援者に求められる資質・能力に関連する先行研究について、米国ライティングセンターで基礎教材として使用されている教育・研修用ハンドブックに加えて、国内外の関連雑誌やインターネット等を用いて調査・収集する作業をおこない、分析を開始した。また、教育プログラムの設計と合わせて、ライティングセンターにおける学習支援者の専門性向上のための教育・研修用教材の開発に向けて先行研究を調査・分析し、米国大学におけるライティングセンターの成立と展開過程に関する成果発信をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
令和4年度の研究計画は、米国で使用されている教育・研修用教材における知識・技能に関する記述内容を分析することで、学習支援者に求められる資質・能力を検討することであった。令和4年度はこの計画にしたがい、国内外の関連文献資料の包括的な収集・分析をおこない、教育プログラムの設計および教育・研修用教材の開発に向けた示唆が得られた。
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今後の研究の推進方策 |
研究2年目となる令和5年度は、初年度に引き続き、米国で使用されている教育・研修用教材における知識・技能に関する記述内容を分析する。また、正課内外での養成・研修段階における学習内容を検討し、学習支援者に求められる資質・能力の基礎要件の導出を試みる。
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