研究課題/領域番号 |
22K14348
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
安田 昌平 東京農工大学, 学内共同利用施設等, 特任助教 (10910672)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | エクトイン / メタン酸化細菌 / メタノール資化細菌 / 遺伝子発現解析 / メンブレンバイオフィルムリアクター |
研究開始時の研究の概要 |
埋立地に浸透した雨水は浸出水となり、浸出水処理場で処理された後に放流される。本研究では処理場の活性汚泥に生息する好塩性の細菌群を用い、化粧品等の有効成分となるエクトインの生成を目的とする。埋立地から放散される温室効果ガスであるメタンと、浸出水中に高濃度に含まれ処理が必要なアンモニアを細菌群の餌として有効利用し、10万円/kg以上と高価なエクトインの安価な製造を検討する。細菌群を用いることで、雑菌混入を防ぐための餌や設備の滅菌が不要となり、費用削減が期待できる。異なる培養方法による生産性の違いを把握することで、浸出水処理場でのエクトイン製造に向けた基礎的知見を獲得することを目的としている。
|