研究課題/領域番号 |
22K14619
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分30020:光工学および光量子科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
池田 佳奈美 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 助教 (70822568)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 光ファイバ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、超細径画像計測システム実現に向けた光波制御技術を提案・開発する。また、制御・生成される光に適した画像計測アルゴリズムを検討する。
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研究実績の概要 |
本研究では、超細径画像計測システム実現に向けた光波制御技術を提案・開発し、制御・生成される光に適した画像計測アルゴリズムを構築することを目指している。本研究では、①画像計測利用のための光制御技術の開発、②画像計測用照明パターンの評価法の確立、③画像計測用の光ファイバの設計、④超細径画像計測システムの設計方法論の確立の大きく4つの項目についてそれぞれ研究を進めている。以下に、項目ごとに研究成果の概要を示す。 ①画像計測利用のための光制御技術の開発:熱光学効果を用いた位相変調のシステムを構築し、基礎実験を行った。 ②画像計測用照明パターンの評価法の確立:生成されるパターンとそれを用いたイメージングについて、シミュレーションによって評価をし、パターン評価に向けて指針を得た。 ③画像計測用の光ファイバの設計:光ファイバアレイを試作し、①を用いて実験的に光パターンが取得可能な基礎実験系を構築した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
シミュレーションを中心に研究を進め、実験的に検証するための基礎実験系の構築をした。
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今後の研究の推進方策 |
構築した基礎実験系を用いて、実験検証を進める。
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