研究課題
若手研究
骨格筋は、運動機能を担う生体最重量臓器である。なかでも乳児期における骨格筋の成長率は、一生で最も高く、この時期の体重増加の大部分を占めている。しかし、一生で最も盛んな乳児期における骨格筋の肥大が、どのように制御されているのかは未だ完全には明らかになっていない。そこで本研究では、近年、乳児骨格筋から産生されることを見いだした分泌性ペプチドに着目し、新たな骨格筋肥大メカニズムの解明を目指す。