研究課題/領域番号 |
22K15184
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
森 信之介 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (10912404)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生物蛍光 / 生物間相互作用 / 構造決定 / ミドリイガイ / カクレガニ |
研究開始時の研究の概要 |
生物はカンブリア紀に視覚を獲得して以来、その身にまとう色・模様を多様に発展させてきた。生物の色彩の多くは、他者の視覚に適応進化したと考えられており、しばしば生物間相互作用に関連した役割をもつ。貝類には多様な色彩の貝殻があるが、それが他者に応答して獲得したものか、 あるいは何らかの生理活性を持つ色素が殻皮層に取り込まれたものなのか分かっていない。また、それら色素の多くは構造決定されておらず、 生理活性ならびに生態系の中での役割も推測に留まっている。本研究では、鮮やかな緑色の貝殻をもつミドリイガイとその中に寄生するカクレガニに着目し、貝殻に含まれる色素の化学構造決定と、その役割の解明を目指す。
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