研究課題/領域番号 |
22K15225
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
向井 康敬 名古屋大学, 環境医学研究所, 特任助教 (30908124)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 青斑核ノルアドレナリン神経 / プロスタグランジンE2 / 神経活動調節 / ストレス / カルシウムイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
一時的なストレスを受けると、我々は数時間~数日間の持続的な「調子の悪さ」を経験する。この持続的な調子の悪さの原因は、数時間~数日間にだけ生じる「持続的な神経活動の変化」ではないだろうか? 研究代表者はこれまでに、マウス急性脳スライス標本にプロスタグランジンE2(PGE2)を2分間投与すると、青斑核ノルアドレナリン神経の活動が60分間以上持続的に抑制されることを発見した。この時間スケールの対比は、一時的なストレス受容後の持続的な「調子の悪さ」と類似している。そこで本研究ではPGE2による神経活動調節の「持続性」に着目し、神経活動の持続的な抑制がどのような生理機能に重要であるか解明を目指す。
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