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感染症の病原体検査の深化に向けたヒト苦味受容体バイオセンシング基盤の確立

研究課題

研究課題/領域番号 22K15349
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分47060:医療薬学関連
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

小島 穂菜美  武庫川女子大学, 薬学部, 助教 (20779243)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2022年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードヒト苦味受容体 / バイオセンサ / バイオセンシング
研究開始時の研究の概要

ヒト苦味受容体(hTAS2R)は病原体である細菌やウイルスが分泌する化学物質を受容し、抗菌ペプチドの産生または病原体の生体外への排出を促すといった生体感染防御機構に関与しているとの報告がある。本研究ではヒト苦味受容体をミセルによって安定化させたものをバイオセンサプローブとして病原体が分泌する化学物質との結合・解離に関する分子間相互作用を表面プラズモン共鳴法により解析し、得られたパラメーターをデータベース化することによって病原体の特定のためのデータ構築を行う。本研究により、迅速かつ簡便な感染症の病原体検査が可能となり、感染症治療指針の速やかな設定によって早期治療・感染症蔓延防止に繋がる。

研究実績の概要

本研究では、迅速かつ簡便な感染症の病原体検査方法を開発するためにヒト苦味受容体を用いたバイオセンシング基盤の確立を行うことを目的としている。
今年度は、感染症の防御に深く関わっていることが報告されているヒト苦味受容体のサブタイプ38(TAS2R38)およびサブタイプ10(TAS2R10)のタンパクを発現する細胞株を樹立させた。

報告書

(1件)
  • 2022 実績報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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