研究課題/領域番号 |
22K15679
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
桑田 真吾 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (40833182)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 三尖弁閉鎖不全症 / 弁膜症 / 二次性三尖弁閉鎖不全症 / 運動負荷心エコー / 心エコー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、軽度以上の二次性三尖弁閉鎖不全症(STR)症例に対して負荷心エコー図検査を行う。その後の経過から、①薬物療法で保存的TR治療を行うコホートと②心臓手術介入を行うコホートの2つのアームに分かれる。2つのコホートで予後を評価することで右室収縮予備能の有無でSTR症例の自然予後および術後予備能の変化の有無・予後を確認する。 登録時、1, 3, 5年後に、データを入力する。侵襲的手技が生じた場合には、手技後5年間の追跡調査を追加する。症例登録期間は5年間を予定し、最終登録患者の追跡が終了するまで、あるいは侵襲的手技を受けた患者に対する追跡調査が終了するまで研究を継続する。
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研究実績の概要 |
本研究について本学生命倫理委員会の承認を得て、患者のエントリーに努めている。
研究に必要な集めるべきパラメータに関しては運動負荷心エコー検査での三尖弁閉鎖不全症や右心機能のパラメータが主となるが、超音波センターとも協議し、必要なパラメータなどについては当院で実施しているリサーチミーティングにおいて他医師とも協議し決定とした。また本研究で行う心筋ストレイン解析についてはオフライン解析が可能となるようなシステム作りを超音波センターに設置することとした。 また、合わせて本研究の一助となるよう学会出席を行い知識向上を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本研究について本学生命倫理委員会の承認を得てエントリー可能な状況であるものの、エントリーに苦慮している。
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今後の研究の推進方策 |
本学での同研究についての周知をより徹底し、患者エントリーに努めることが重要となる。また運動負荷心エコー検査の結果を並行してデータクリーニングしていくことで時間的コストを減らし、スムーズに解析・発表できるようにする。
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