研究課題/領域番号 |
22K15834
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
瓜倉 厚志 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 副放射線技師長 (90768483)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Computed tomography / ヨード濃度 / iodine image / 非剛体レジストレーション / サブトラクション / dual energy |
研究開始時の研究の概要 |
single energy CT (SECT)の非剛体サブトラクション画像から取得したiodine imageの定量精度を評価し,SECTによるヨード定量画像を,画像診断の一助とすること. Dual energy CT (DECT) の登場によって利用可能になったiodine imageは,造影剤の体内 分布を定量的に反映する画像である.SECTによるiodine image は,普及機クラスのSECTによるヨード画像の取得を可能にする技術要素であり, DECTが稼働していない医療機関におけるヨード定量値を用いた診断の普及に貢献する可能 性を有する.
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研究実績の概要 |
本研究では,普及機クラスのcomputed tomography (CT)装置でも最新のデュアルエネルギーCTと同様に,体内の造影剤分布に応じたヨード量の定量化を可能にし,デュアルエネルギーCTが稼働していない医療機関におけるヨードの定量的診断普及に貢献することを目的としている. 定量解析のためには,画像ノイズの低減も一つの課題であるが,CTの画像ノイズ低減のための新しい画像処理技術についてPhysical and Engineering Sciences in Medicine誌に採択された.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
ファントムの作成が遅延しており,延長申請した.
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今後の研究の推進方策 |
ファントム設計および作成を実施し,いsingle energy CTの非剛体サブトラクション技術によるヨード定量性についてdual energy CTと比較し,成果を報告する.
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