| 研究課題/領域番号 |
22K15922
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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| 研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
森本 絢 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (80813881)
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| 研究期間 (年度) |
2023-01-20 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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| キーワード | 出生前 / tHb / ScO2 / 脳血液量 / 低酸素性虚血性脳症 / 新生児蘇生 / 近赤外光時間分解分光装置 / 新生児 |
| 研究開始時の研究の概要 |
低酸素性虚血性脳症(HIE)は、更なる予後改善の観点から、生後できるだけ早期に診断され、低体温療法などの脳保護治療を開始することが望ましい。しかし、出生後の蘇生が行われる生後早期に施行可能な、HIEの客観的診断・評価方法は未だ確立されていない。そこで、本研究では、1)新生仔豚モデルを用いた動物実験で、時間分解分光装置(TRS)を用いて、低酸素負荷後15分間の脳血液量(cerebral blood volume: CBV)変化と病理組織学的脳障害の関係を調べる、2)臨床において、蘇生術を要する新生児でもまた、生後15分間のCBV変化と長期的神経学的予後との関係を調べる。
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| 研究実績の概要 |
経腟分娩および帝王切開において、児頭が娩出した時点からTRSプローベを装着して、出生後15分までの脳内総ヘモグロビン量(tHb)と脳内ヘモグロビン酸素飽和度(ScO2)を測定している。約12名の新生児の測定を終えており、安定したデータが得られるようになった。子宮内の生理的な極度の低酸素状態から出生に伴う酸素化上昇に伴う測定は光量の調整が必要であること、回旋を行いながら出生する児頭に対して安定したプローベ保持が必要であり工夫を要した。現在、啼泣や臍帯結紮とtHb,ScO2の関係を解析中である。また、出生前のtHB,ScO2の測定は本研究が世界に先駆けて初の試みであり、経腟分娩と帝王切開症例における比較検討を行う予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
研究当初は、測定閾値を下回る低酸素レベルの測定精度をあげるため、光量調整や環境光の配慮を行っていたが、すでにその方法は確立できた。また、清潔操作を必要とする帝王切開においても、測定方法の検討は行っており、現在は症例数を増やしていく段階である。
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| 今後の研究の推進方策 |
安定した測定データが取得可能となったため、症例数の蓄積を行う。そして、個々の症例毎に蘇生が必要であった場合、必要でなかった正常例のtHb,ScO2の変化を比較し、経腟分娩と帝王切開、第一啼泣、臍帯結紮などとの関係を明らかにしていく。
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