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小児肥満と脂質メディエーターの関連性に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K15926
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

杉本 哲  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10912602)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード小児肥満 / 脂質メディエーター / 炎症収束性脂質メディエーター / 糖脂質代謝
研究開始時の研究の概要

本研究は日本人の学童期から中高生にかけての小児肥満患者において血中の114種類の脂質メディエーターを液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)を用いて網羅的に解析し、代謝関連パラメーター(体重、Body mass index、体組成量、血圧、血糖値、インスリン、インスリン抵抗性、血中脂質など)との関連性を調査する。小児肥満患者の代謝へ有意な影響を及ぶす脂質メディエーターを同定し、病態進行と連動するバイオマーカーの発見や新規創薬につなげる。

研究実績の概要

本研究は、日本人の学童期から中高生にかけての小児肥満患者において、血中の脂質メディエーターを液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)を用いて網羅的に解析し、代謝関連パラメーター(体重、Body mass index、体組成量、血圧、血糖値、インスリン、インスリン抵抗性、血中脂質など)との関連性を調査する。脂質メディエーター解析について、米国ジョスリン糖尿病センターと連絡をとり、具体的なサンプル必要量、保管条件、検体輸送方法などについての話は詰めれている。脂質メディエーターの中でも抗炎症効果を有すものをSpeciallized pro-resolving lipidmediator (SPM: 炎症収束性脂質メディエーター)と呼ぶ。日本国内においてSPM解析に特化した施設を探し出し、同施設とも共同研究の約束をとった。本研究の該当患者の選定と検体回収を開始できている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID19による研究活動制限などによって遅れている

今後の研究の推進方策

患者検体の回収を継続する。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] エリスロポエチンの抗肥満・抗糖尿病作用の機序解明2024

    • 著者名/発表者名
      杉本哲
    • 学会等名
      第127回日本小児科学会学術集会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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