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オミクス解析による慢性心不全患者の骨髄造血障害のメカニズムの検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K16089
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

真鍋 恵理  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (50648251)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード慢性心不全 / 骨髄造血障害
研究開始時の研究の概要

慢性心不全は悪性腫瘍に匹敵する予後不良の疾患であり、合併する貧血は単独で予後不良因子となる。貧血の機序や治療法が検討されてはいるが、未だ明らかではない。本研究では慢性心不全患者の骨髄造血障害に着目する。近年、生体内の蛋白質や代謝物、脂質などの分子や遺伝子を網羅的に解析するオミクス解析が疾患のマーカーや治療標的の検索に有用な手法として利用されている。本研究は、心臓外科手術が必要な慢性心不全患者の骨髄細胞を採取し、メタボローム解析とトランスクリプトーム解析を用いて、骨髄造血の代謝特性の観点から慢性心不全患者の貧血の機序を解明し、予後改善につながる新たな治療法を導くことを目的としている。

研究実績の概要

本研究はオミクス解析を用いて、骨髄造血の代謝特性の観点から慢性心不全患者の貧血の機序を解明し、予後改善につながる新たな治療法を導くことを目的とする。
慢性心不全患者の骨髄造血障害にATPエネルギー産生に関わる代謝の変容が関与しているという仮説を立て、①慢性心不全患者の骨髄細胞分画の変容、②慢性心不全患者骨髄のメタボローム解析とトランスクリプト―ム解析、③慢性心不全患者の赤血球膜の脆弱性の検討を検討している。引き続きフローサイトメトリーでの骨髄細胞分画の検出方法などを検討中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

フローサイトメトリーでの検討方法を再考中のため。

今後の研究の推進方策

引き続きフローサイトメトリーでの検討方法を確立していく。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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