研究課題
若手研究
疾患群と健常コントロール群の血清サンプルからPS Affinity法によりエクソソームを単離し、プロテオミクスにより両群間で優位に差が見られた蛋白を同定する。得られた蛋白が本当にBM候補となり得るかを同患者の血清サンプルから単離したエクソソームについてMRMで検証する。本研究では、より選択的、定量的な次世代プロテオミクス(MRM)により、短期間に大量のBM 候補について、抗体を用いずに効率的に検証する。最終的に絞り込んだ新規BM候補蛋白を、当教室が所有する血清バンク(約6500検体)からサンプルを選択し検証する。