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SMARCA4欠損胸部未分化腫瘍オルガノイドを用いた発癌機序の解明と新規治療開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K16208
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所)

研究代表者

國政 啓  地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 呼吸器内科 副部長 (30838892)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードSMARCA4 / オルガノイド / 肺癌 / SWI/SNF
研究開始時の研究の概要

本研究ではSMARCA4-UTの症例集積によりその臨床像を明らかにするとともに、SMARCA4-UTの癌オルガノイドを利用したドラッグスクリーニングにより、有望な前臨床試験のデータを確立する。SMARCA4-UT癌オルガノイドの樹立は世界で初めての報告であり、SMARCA4-UTの病態を反映しうる実験モデルである。本モデルを用いた研究により、SMARCA4-UTの治療法の開発やSWI/SNF複合体と癌化メカニズムの解明などにつながる、豊かな創造的資源になる。

研究実績の概要

SMARCA4-undifferentiated tumor(SMARCA4-UT)のヒト臨床検体からのオルガノイド培養による細胞株樹立を引き続き、試みている。前回報告時より、新たに2症例の検体でオルガノイド培養を試みたが、オルガノイド細胞株の樹立には至らなかった。他癌種ではオルガノイド細胞株の樹立に成功しており、作成条件の見直しなどを行っていく。また臨床疫学研究として、SMARCA4-UTの臨床情報の収集と免疫療法への効果、予後などについて臨床情報の集積に努めていく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

オルガノイド細胞株樹立について、計画していたプロトコールで成功に至らず、これまでのところ細胞株の樹立に至っていないため。

今後の研究の推進方策

オルガノイド細胞株の作成条件を見直す。臨床症例を集積し、論文化を行っていく。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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