配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
腎近位尿細管細胞のエンドサイトーシス受容体メガリンは, 様々な腎毒性物質の取り込みに関わる約600 kDaの巨大タンパク質である。本研究では, クライオ電子顕微鏡を用いて, メガリンと各種腎毒性リガンドの結合様式を立体構造から解き明かすとともに, メガリンと様々な腎毒性リガンドの結合に拮抗するシラスタチンという薬剤の薬理機序を明らかにすることを目的とする。近年, 構造情報を元にコンピューター上で結合化合物を予測・検証するインシリコ創薬が注目されており, 本研究成果を, より有効性の高いメガリン拮抗薬を開発するための基盤とする。
|