研究課題/領域番号 |
22K16279
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
村瀬 友哉 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (60909109)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 自然免疫 / 自己炎症性角化症 / インフラマソーム / 炎症性サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
NLRファミリーは、微生物由来の成分や傷害を受けた細胞から放出された物質等によって活性化される。NLRとASC、カスパーゼ1からなるインフラマソームは、NLRがDAMPsやPAMPsによって活性化され、その結果カスパーゼ1が活性されることにより、炎症性サイトカインのひとつであるIL-1βを産生し、炎症を惹起する。本研究では、ヒトのNLRP1遺伝子に相当する、マウスNlrp1遺伝子に機能獲得変異を有する自己炎症性角化症モデルマウスを作成し、、その病態を詳細に検討することにより、インフラマソームの活性亢進による自己炎症性角化症の発症メカニズムの解明と、その病態に基づいた根治的治療法の確立を目指す。
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