発生期血管構築過程に基づくヒトiPS細胞肝臓オルガノイド内の類洞構造形成誘導

• 研究課題/領域番号: 22K16440
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 久世 祥己 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (70837806)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: iPS / オルガノイド / 肝臓

研究開始時の研究の概要

移植医療においては圧倒的なドナー臓器不足により、移植待機人数と実施件数の間に大きな解離が生じている。当研究室では、移植可能なヒトiPS細胞由来の臓器様構造体（オルガノイド）を人為的に再構成する方法の開発に成功した。ヒトiPS細胞由来の肝臓オルガノイドの組織構造化に向けて、発生学に基づき類洞内皮前駆細胞様の細胞を用いることにより原始類洞構造や肝細胞索などの形成誘導を目指す。