研究課題/領域番号 |
22K16967
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岩崎 健太郎 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (40930607)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血管新生緑内障 / チューブシャント手術 / 血管内皮増殖因子 |
研究開始時の研究の概要 |
日本白色ウサギを用いて網膜静脈閉塞症動物モデルを作成する。片眼にチューブシャント手術を施行(手術群)し、もう片眼は侵襲は加えずに対象群とする。術前、術後1週間、1ヶ月、3ヶ月における房水を採取し、酵素免疫測定法(ELISA)を用いて房水中VEGF量を調べ、経過による変化を明らかにする。次に、血管新生緑内障に対してチューブシャント手術を施行するヒト症例を対象に、術前後の房水採取について術後3ヶ月までの前向き介入研究を開始する。それぞれの症例の各時点においてELIZA法を用いて房水中VEGF量を明らかにする。
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研究実績の概要 |
動物モデルの作成に難渋しており、計画通りの進行ができていない。 血管新生緑内障に対するチューブシャント手術の有用性については、後ろ向き多施設研究にて、バルベルト緑内障インプラント手術とアーメド緑内障バルブについて成績を比較検討した。濾過量が多いとされているバルベルト緑内障インプラント手術の方が成績が良い結果であった(本件について、現在論文投稿中)。本結果により、VEGF関連疾患(血管新生緑内障)の病勢抑制に、房水濾過作用の大きいチューブシャント手術の効果が高い可能性が示唆された。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
動物モデルの作成に難渋しており、計画通りの進行ができていない。 適応症例数が少ないことも一因となっている。
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今後の研究の推進方策 |
症例があり次第、臨床研究を進めていきたい。
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