研究課題
若手研究
口腔扁平上皮癌の新規治療法としてウイルス療法が研究されているが、その際用いる舌癌モデルは舌の筋内への腫瘍細胞の接種により作成されるため、本来の発生過程とはやや異なる。そのためより臨床像を模した、上皮より自然発生するマウスモデルを用いて、第三世代がん治療用ヒト単純ヘルペスウイルスⅠ型(HSV-1)の治療効果および安全性、投与方法の検討を行う。