研究課題/領域番号 |
22K17307
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
荻田 庄吾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (20871164)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 視覚芸術 / インフォームドコンセント / 視覚芸術(漫画) / 頸動脈狭窄 |
研究開始時の研究の概要 |
医療の質の軸となる「インフォームド・コンセント」において、医療者側の裁量度が圧倒的に高い。病態に対する患者側の理解や解釈は多様であり、現在でも病態説明に対する「医療者側と患者側の溝」が解消されたとは言い難い。一方的な医療データの提示にとどまらず、新たなモダリティを加えて患者側の理解度を向上させ、患者側の評価をフィードバックしていくことが「医療者側と患者側の溝」を解消するアプローチとして重要である。漫画を用いた本研究は、漫画を用いて「インフォームド・コンセント」における時間的かつ空間的問題を解消し、患者側の定量評価を加えながら医療の質と患者側の満足度を向上させることを目的とした研究である。
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研究実績の概要 |
医療の質の軸となる「インフォームド・コンセント」においては、医療者側の裁量度が圧倒的に高い。病態に対する患者側の理解や解釈は多様であり、現在でも病態説明に対する「医療者側と患者側の溝」が解消されたとは言い難い。一方的な医療データの提示にとどまらず、新たなモダリティを加えて患者側の理解度を向上させ、患者側の評価をフィードバックしていくことが「医療者側と患者側の溝」を解消するアプローチとして重要である。「視覚芸術(漫画)を用いた医療イノベーション戦略研究」は、視覚芸術(漫画)を用いて「インフォームド・コンセント」における時間的かつ空間的問題を解消し、患者側の定量評価を加えながら医療の質と患者側の満足度を向上させることを目的とした研究である。 シナリオを作成し、漫画作成を担当いただく研究協力者である京都精華大学マンガ学部の作画担当者と合同会議を開催する予定であったが、当初の計画よりも大幅に遅れている。まずはシナリオを作成し京都精華大学マンガ学部の作画担当者と合同会議を開きたい。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
勤務先の臨床業務に時間を取られており、研究を進めるのに苦労している。
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今後の研究の推進方策 |
漫画作成に向けシナリオとなる原案を作成し、漫画作成を進めるべくweb会議を開催し、漫画作成に取り組んでいきたい。
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