研究課題/領域番号 |
22K17339
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
堀 紀子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30895818)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | フレイル / ヘルスリテラシー / 地域在住高齢者 / ヘルスリテラシー調査質問票 / 後期高齢者の質問票 |
研究開始時の研究の概要 |
フレイルは老齢期の虚弱な状態で健康と要介護の中間にあたり、フレイルを予防することは介護予防と並び公衆衛生上の重要課題である。しかし、フレイルを知っている地域在住高齢者は約20%と少なく、フレイル予防の必要な高齢者がフレイル予防の情報を入手し、その必要性を判断し行動しているか、よく分かっていない。 一方、ヘルスリテラシーは健康情報の入手・理解・評価・活用する能力であり、健康と関連することから近年注目されている。そこで本研究は、フレイルの有無によりヘルスリテラシーの各能力に違いがあるか(質問票調査、訪問調査)、フレイル予防の情報提供がフレイルの理解を助けフレイル予防に活用されるか郵送調査を行う。
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研究実績の概要 |
若手研究の研究開始は2022年度からを予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により学位取得が遅れた。そこで、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴い令和3年(2021)年度中に博士の学位を取得できなかった者に対する「若手研究」の特例について(通知)」により、交付申請を1年留保した。学位は2023年3月31日に取得した。その結果、2022年度は若手研究を実施していない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年度から若手研究を開始する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い交付申請を1年留保したことにより、2022年度には研究を開始できなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
研究1で使用する調査項目を絞り込むために、本研究対象集団以外の集団に対して事前調査としてWeb調査を実施する。研究課題のうち初年度は研究1(郵送調査)、2年度は研究2(訪問調査)の実施を予定している。研究2で使用する調査項目のうち質問票の項目を対象者数の多い研究1の郵送調査で聴取することとし、分析する項目を早期に確保できるようにする。
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