研究課題/領域番号 |
22K17431
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
浦中 桂一 東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (00776859)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 診療看護師(NP) / フィジカルアセスメント / アクティブ・ラーニング / 高度実践看護師 / デジタルトランスフォーメーション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に基づく高度実践看 護師(診療看護師;NP)養成課程におけるフィジカルアセスメント能力強化のための能動 的学修教材を開発し,NP学生の学修過程および成果を可視化し,評価することを目的としている.高度な医学的知識・技術を修得した診療看護師のフィジカルアセスメントの視点や知識・技術について明らかにし,それらを基にした患者シナリオやデジタル化動画教材や触覚を再現した身体シミュレータ活用した能動的学修教材を作成する.作成した教材における学生の学修過程・成果の可視化を含め教材の評価を行い,国内外に発信する計画である。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に基づく高度実践看護師(診療看護師:NP)養成課程におけるフィジカルアセスメント能力強化のための能動的学修教材を開発し、NP学生の学修過程および成果を可視化し、評価することである。
本研究の目的のうち本年度は,1.NPの臨床推論思考に基づくフィジカルアセスメントの視点を明らかにする.2-①.明らかにしたNPの視点を事例含め教材に盛り込み,フィジカルアセスメント能力強化を促進する能動的学修教材を作成し学生に提供する.そして,2-②.NP学生の能動的学修教材における学修過程および成果を可視化することまでが目標であった。
本年度は、NP修了生と看護学部および大学院におけるフィジカルアセスメントの授業で学ぶべき知識技術、思考過程について検討した。高度実践看護の視点や臨床で実践すべき技術等を含めた事例を作成したが、能動的学修教材の作成には至っていない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初予定していた教育活動以上の業務増加(試験、追実習、講義数など)により、計画していたエフォートを研究活動に割くことが困難となったため.
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今後の研究の推進方策 |
フィジカルアセスメントや使用する事例を録画する機材や客観的に生体指標をモニタリングし、バイタルサインを把握するためのデバイスは揃えることができている。フィジカルアセスメントに関する先行研究および診療看護師(NP)からの情報収集を進めて、能動的に学修を進めることができるコンテンツを作成する。学部や大学院での授業で導入し、評価するため計画的に倫理審査受審、研究計画を科目を担当する看護学研究者とも協力して進めていく。
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