研究課題/領域番号 |
22K17503
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
新田 絵美子 香川大学, 医学部, 助教 (50637733)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 産後うつ病 / 睡眠 / EPDS / 精神症状 / エジンバラ産後うつ病質問表(EPDS) / ピッツバーグ睡眠質問表日本語版(PSQI-J) / 睡眠支援 / 妊産婦メンタルヘルス / Apple Watch |
研究開始時の研究の概要 |
産後の授乳や夜泣き・おむつ交換で連続する睡眠が取れないこと、総睡眠時間の短縮のため、産後うつのリスクになることが考えられた。しかし、産後の睡眠障害は多くの褥婦で経験しているにも関わらず、産後うつ病を発症する褥婦はごく一部である。近年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題が多く、長引く感染状況で外出することへの恐怖、自身や児への感染の心配などさらにストレスが加わっていると思われる。COVID-19の感染拡大と産後うつ病との関係について、産後うつ病をきたしやすい睡眠パターンを明らかにし、産婦や褥婦に対して精神的・肉体的に快適に過ごすための睡眠パターンを提供することを目的とする。
|
研究実績の概要 |
産後の睡眠データをウォッチパット300を用いて収集する。分娩データをカルテから収集する。 睡眠の自覚症状のアンケートを収集し、睡眠の自覚症状の評価を行う。 睡眠と産後うつ病や精神症状との関連についいて調べる。 精神的に落ち着いている症例とそうでない症例の比較を行い、よりよい睡眠の方法などの支援を目的とする。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
データの欠損症例を除いて100例の産後の睡眠データ・分娩データ・睡眠の自覚症状のデータを収集した。 ウォッチパットでの睡眠データを取得し、睡眠の評価を行なっている。
|
今後の研究の推進方策 |
睡眠の自覚症状の評価、アンケート結果を収取する。 睡眠の状態と精神症状との関連について、検討を行う。
|