研究課題/領域番号 |
22K17516
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
湯本 晶代 千葉大学, 大学院看護学研究院, 助教 (10825037)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | レビー小体型認知症 / 訪問看護 / 家族介護者 / 日常生活上の困難 / 訪問看護モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、DLB療養者と家族が心身ともに安定した状態で望む限り在宅生活を継続することを目指す「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」を開発し、内容妥当性と有効性を検証することを目的とする。本研究で作成する訪問看護モデルは、申請者がこれまでに作成したDLB療養者への訪問看護モデルを家族支援の視点で補完する位置づけとなる。 具体的には、以下の2段階の研究を行う。 研究1「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」の作成および内容妥当性の検証 研究2「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」Ver.2の有効性の検証
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、レビー小体型認知症(DLB)療養者と家族が心身ともに安定した状態で望む限り在宅生活を継続することを目指す「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」を開発し、内容妥当性と有効性を検証することである。作成する訪問看護モデルは、申請者がこれまでに作成したDLB療養者への訪問看護モデル(2023年に公表予定)を家族支援の視点で補完する位置づけとなる。 本研究は、研究1「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」の作成および内容妥当性の検証、研究2「DLB療養者と家族の困難を改善する包括的訪問看護モデル」Ver.2の有効性の検証、の2段階で構成される。 4年計画で行う本研究は、2022-2023年度に研究1-①「包括的訪問看護モデル」の作成を予定していた。現在、文献検討および研究者が行った先行研究のデータの二次分析より、DLB療養者の家族介護者が療養者のDLB発症により経験する日常生活上の困難の抽出に取り組んでいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2022年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、高齢者が多いDLB療養者のご家族へのインタビュー調査は困難であった。現在、文献検討および研究者が行った先行研究のデータの二次分析より、DLB療養者の家族介護者が経験する日常生活上の困難の抽出に取り組んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
文献検討、先行研究のデータの二次分析を引き続き進めていく。加えて、計画に沿ってDLB療養者の家族およびDLB療養者の家族介護者へのケアを提供している訪問看護師へのインタビュー調査の準備と実施を進める。
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