研究課題/領域番号 |
22K17517
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
小川 将太 三重大学, 医学系研究科, 助教 (00866676)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | COVID-19 / 身体活動 / 中高年男性 / 特定健康診査 / 中山間地域 |
研究開始時の研究の概要 |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言で人々は外出機会減少の自粛生活を強いられ、人々の身体活動が低下している。COVID-19感染流行前と流行中において、中山間地域の国保特定健康診査対象の男性の身体活動の変化を明らかにする。さらに、どのような身体活動がCOVID-19感染流行前から流行中にかけて身体活動の改善または継続できたのかを明らかにする。COVID-19流行中に特定保健指導で取り入れることができる効果的な身体活動を検証する。
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研究実績の概要 |
COVID-19流行前と緊急事態宣言により自粛活動が行われたCOVID-19流行後を比較すると、身体活動が悪化している。本研究は既存の資料である国民健康保険の特定健康診査データを分析する研究であり、地域の男性(40歳以上74歳以下) を対象に、COVID-19流行前である2019年およびCOVID -19流行中の2021年データを用いた。COVID-19流行前にメタボリックシンドローム該当だった者がCOVID-19流行中にメタボリックシンドロームに非該当となる改善要因をCOVID-19流行前の2019年の特定健康診査項目とCOVID-19流行中の2021年の特定健康診査項目を用いて特定する研究である。 所属機関において倫理審査委員会から研究実施の承認を得た後、オプトアウトを経てから、研究協力機関より対象者の健康診査のデータを取得した。COVID-19感染流行前にメタボリックシンドロームに該当だった対象者は、COVID-19感染流行中に①メタボリックシンドロームから改善、②メタボリックシンドロームに該当のままの2群に群分けされ、ロジスティック回帰分析を用いて解析を行われた。COVID-19感染流行前からCOVID -19流行中の期間では、身体活動がメタボリックシンドロームの改善する因子であることが示された。現在は、データ分析を終え、結果に対する考察を深め、論文執筆を行っており、英文雑誌の投稿に向けて準備中である。今後は、COVID-19感染流行前からCOVID-19感染流行中にかけてどのような身体活動取り入れたことによって、メタボリックシンドロームの改善につながったかを明らかにする。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りに所属機関において倫理審査委員会から研究実施の承認を得た後、オプトアウトを経てから、研究協力機関より対象者の健康診査のデータを取得でき、共同研究者と協力をし分析を進めることができた。
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今後の研究の推進方策 |
COVID-19感染流行前からCOVID-19感染流行中にかけてどのような身体活動取り入れたことによって、メタボリックシンドロームの改善につながったかを明らかにする。
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