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ウェアラブル視線解析装置を用いた義手訓練の開発:視線誘導トレーニングの効果検証

研究課題

研究課題/領域番号 22K17624
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関川崎医療福祉大学

研究代表者

吉村 学  川崎医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師 (10880114)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
キーワード筋電義手 / 視線解析 / 運動学習 / 義手 / Virtual reality
研究開始時の研究の概要

筋電義手や能動義手は前腕切断者に有用なツールであるが、操作制御の困難さと義手操作の獲得期間の長期化が使用者の精神的負担となり、利用拡大を阻む一つの要因となっている。そのため、短期間で効率的な新たな義手操作訓練の開発が急務である。
本研究の目的は、運動観察時に義手熟練者の視線行動を付加した視線誘導トレーニングが、義手の操作制御に与える影響を明らかにし、新たな義手操作訓練プログラムを確立することである。本研究では、ウェアラブル視線解析装置を用いて、義手操作の習得に伴う視線行動の変化を解析し、その結果から、義手操作動画中に熟練者の視線行動を付加した、視線誘導トレーニングの効果を検証する。

研究実績の概要

2023年度は、義手操作時の視線解析が可能なウェアラブル視線解析装置の解析方法の再検討を行った。また、義手操作の運動学習の指標となるタスクの再検討を行い、プロトコルが確定した。研究プロトコル、視線解析の方法、健常者が使用可能な模擬筋電義手、義手操作タスクが確定し、本実験の開始準備が整った状態である。
現在、倫理審査中であり採択次第、本実験を開始する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

倫理審査の採択が遅れているため本実験が出来ていない状況である。倫理委員会の採択後に早急に実験データの収集を開始する。

今後の研究の推進方策

2024年度は本実験を開始し、健常成人の義手操作時の視線データの計測、義手使用者の視線データ計測を行い、視線データの特徴を検証していく予定である。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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