研究課題/領域番号 |
22K17654
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 東京都立大学 (2023) 青森県立保健大学 (2022) |
研究代表者 |
板垣 篤典 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 助教 (90871377)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 心不全 / オーラルフレイル / 嚥下筋 / 自律神経 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らはこれまでに心不全の重症度とオーラルフレイル有病率の間に有意な関係性があることを報告したが、背景因子の検証は不十分である。とりわけ、通常老化と比較した心不全高齢者の特徴として知られる自律神経障害や筋内脂肪蓄積の影響力を認識するためのエビデンスは稀有である。 本研究は、高齢者を対象として心不全と自律神経機能、嚥下関連筋内脂肪の相互関係とそのオーラルフレイルへの影響力の検証を目指すものである。研究成果はオーラルフレイル発症の背景因子に応じたテーラーメードの効果的な運動や栄養介入の手続きを正当づける学術的基盤となり、最終的に健康寿命の延伸に寄与するものになる可能性がある。
|
研究実績の概要 |
申請者らはこれまでに心不全の重症度とオーラルフレイル有病率の間に有意な関係性があることを報告したが、背景因子の検証は不十分である。とりわけ、通常老化と比較した心不全高齢者の特徴として知られる自律神経障害や筋内脂肪蓄積の影響力を認識するためのエビデンスは稀有である。本研究は、高齢者を対象として心不全と自律神経機能、嚥下関連筋内脂肪の相互関係とそのオーラルフレイルへの影響力の検証を目的として開始した。 本年度は当初の計画通りデータの蓄積を進めている。尚、本研究のサブ解析の成果は国内外の学会に於ける発表及び国際誌への投稿を進めている。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定されていた調査を大きな変更無く実施できているため。
|
今後の研究の推進方策 |
研究計画に従い目標サンプルサイズまでのデータ蓄積を継続し、解析及び学術集会での報告や国際誌への論文投稿を行う予定である。
|