研究課題/領域番号 |
22K17737
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
大田 崇央 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60888329)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 身体活動量 / 座位行動 / 体力 / 青年 |
研究開始時の研究の概要 |
中高年期における「座りすぎ」は精神疾患や死亡の危険因子であることから、取り組むべき公衆衛生上の重大な課題である。体力はその後の身体活動量を規定するとされるが、「座りすぎ」となる要因について横断的関連は報告されているものの縦断的な関連は不明なままである。本研究では大学入学時の体力と現在の座位行動の関連を調査するコホート研究によって座位行動が長くなる特徴を持った集団の早期特定を目指す。今般のコロナ禍で社会問題化している「座りすぎ」を解決するための介入戦略の礎となり、より効率的な健康寿命延伸に向けた施策を打ち出す土台となるだけでなく、青少年を取り巻く「体育」を再検討する契機にもなりうる。
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研究実績の概要 |
国際学会に参加し、世界的な座位行動や身体活動の評価やナレッジギャップの収集に努めた。近年では歩数や活動量をデジタルバイオマーカーとして取り扱うトレンドがあり、本研究においても十分応用できる知識を得た。 本調査の具体案を、 研究主幹である日本体育大学と連携を取りながら作成し、進めている。 次年度調査の見込みが立ち、順調にデータを取得する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
調査母体である日体大において人事異動があり、調査のスケージュールがスライドしている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度中に調査の方針が固まったため順調に開始できる見込みである。
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