研究課題
若手研究
認知症は、神経細胞ならびに非神経細胞の機能異常と認知機能障害を特徴とする緩徐進行性疾患であるが、未だその予防や進行阻止法は未確立である。本研究は、非神経細胞であるアストロサイトや脳ペリサイトの機能に着目し、それらの機能改善・保護が認知症予防戦略として成立するかを実証すること、さらには、食品因子による非神経細胞の正常化から新たな認知症予防策を講じることを目的としている。