研究課題/領域番号 |
22K17796
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
佐々木 毅志 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50834446)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | サルコペニア / 骨格筋 / 廃用 / 低栄養 / オートファジー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、動物モデルを用いて廃用に栄養ストレスが加わった際に骨格筋で起こる遺伝子発現の変化をRNA-sequenceにより網羅的に解明する。廃用+低栄養ストレスにて発現が変化する遺伝子を同定し、パスウェイ解析により活性化パスウェイや制御分子を検索する。また骨格筋の培養細胞を用いて分子細胞学的なメカニズムの検討を行なう。
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研究実績の概要 |
廃用による骨格筋萎縮にはユビキチン-プロテアソームシステムが関与することが知られており、また近年、栄養ストレス時には骨格筋において脂質やアミノ酸、糖質の輸送や代謝に関連する遺伝子発現が変化する事が報告されている。しかし廃用に低栄養ストレスが加わった場合に骨格筋で起こる変化についてはほとんど知られていない。 本研究計画では、マウスを用いたin vivoの系にて骨格筋の廃用性萎縮モデルを作成し、栄養ストレスを加えた際に骨格筋において変化する遺伝子発現をRNA-sequenceにより網羅的に解析し、廃用状態に栄養ストレスが加わった際の骨格筋量の制御機構を調査する事を目的としている。
当該年度においては、野生型の老齢マウスを用いて、尾部懸垂による後肢骨格筋の廃用萎縮モデル、廃用萎縮+絶食負荷モデルを作成し骨格筋湿重量の変化を調べると共にサンプルを採取した。採取した骨格筋からRNAを抽出し、RNAシークエンスにより遺伝子発現を網羅的に解析した。得られたデータを解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
概ね予定通りにサンプル採取ならびにRNAシークエンスの解析を行なった。老齢マウスについては実験中に死亡した例もあり、追加で老齢マウスを入手しサンプルを作成中である。
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今後の研究の推進方策 |
変化が認められた遺伝子発現をもとにパスウェイ解析を行ない活性化パスウェイや制御分子を検索し、廃用に栄養ストレスが加わった際に起こる骨格筋萎縮のメカニズムについて検討する。また、老齢マウスに加えてYoung Adultマウスを用いて同様の検討を行なう。
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