研究課題/領域番号 |
22K17818
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
三浦 康平 愛知県立大学, 看護学部, 講師 (70801679)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 血管内皮機能 / 概日リズム / 運動 / 亜急性効果 / 動脈硬化 / 食事 |
研究開始時の研究の概要 |
血管内皮機能の低下は動脈硬化発症の端緒となる。運動は血管内皮機能に対して急性で正の効果を惹起し,運動トレーニングによって機能維持が図られることはよく知られている。しかし,この急性から慢性へと効果が定着する移行機序については必ずしも明らかではない。また,心疾患発症の好発時間帯から明らかなように,循環系機能には概日リズムが存在するが,血管内皮機能にも同様なリズムの形成が想定される。そこで本研究では,血管内皮機能に対する運動の亜急性効果(運動終了後24時間)について,概日リズムの影響を考慮して検討する。本研究成果は,動脈硬化予防に適した運動の時間帯に関して,新たな知見を提供すると予想される。
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研究実績の概要 |
令和4年度は,研究計画に沿って血管内皮機能に対する運動の亜急性効果について,時間帯(朝・夕方)別に実施した場合,血管内皮機能へ与える効果の違いを明らかにするための介入実験を行う予定であった。しかし,今年度は所属機関の変更により,研究環境の整備が困難であったことに加え,新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない状況下にあったことから予定していた研究が実施できなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和4年度は,異なる時間帯に運動を実施した場合,血管内皮機能へ与える効果の違いがみられるのかを明らかにするための介入実験を行う予定であった。しかし,所属機関の変更に伴い,研究環境の整備が困難であったことに加え,新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない状況下にあったことから予定していた実験に着手できなかったことで研究計画に遅れが生じているため。
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今後の研究の推進方策 |
まずは早急に研究環境を整備し,研究活動ができるように実験装置等の手配・準備を行う。実験・研究環境が整い,所属先の倫理審査等が承認され次第,被験者募集,実験実施,データ解析,成果発表を進めていく。
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