タバコ属植物において異科接ぎ木成立を促進する候補ペプチドの作用機作解明

• 研究課題/領域番号: 22K19162
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分38:農芸化学およびその関連分野
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 深尾 陽一朗 立命館大学, 生命科学部, 教授 (80432590)
• 研究期間 (年度): 2022-06-30 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2022年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
• キーワード: 接ぎ木 / タバコ / プロテオーム解析

研究開始時の研究の概要

接ぎ木は2種類の植物を茎部で切断し、それぞれの切断部位を接ぐことで一つの個体のように生育し、片側の植物の形質をもう一方の植物に付与する農業技術であるが、接ぎ木成立の機構には不明な点が多い。多くの植物は同じ科の植物間で接ぎ木するが、ナス科タバコ属植物は異種・異科・異属の植物間での接ぎ木が可能である（異科接ぎ木と呼称）。本研究ではタバコがもつ異科接ぎ木能力を分子レベルで解明する。