研究課題/領域番号 |
22K19202
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
菊池 潔 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20292790)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 性決定遺伝子 / 魚類 / 転移 |
研究開始時の研究の概要 |
性染色体情報の利用は、動物生産の場ではあたりまえのように行われているが、水産分野における利用は限定的である。その主な原因は、魚の性染色体の保存性が低く、近縁種でさえ異なる性染色体をもつことが多いからである。この非保存性はどのようにしてもたらされているのであろうか?
申請者は、ゲノム上を飛びまわる「転移型の性決定遺伝子」が、性染色体の非保存性をもたらしている原因のひとつであるという証拠を掴みつつある。本研究では、この転移が環状DNA形成機構により媒介されるという仮説を検証するとともに、転移型性決定領域のゲノム構造を効率よく決定する方法を開発する。
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